旅行資金を稼ぐために資産運用をする

あっという間に8月も終わるのに、どこにも出かけていないので、せめて次はどこに行こうか、ディズニーか、海外か。と状況が改善したら色々と行きたいところを探しているフランクです。

どうせすぐには行けないから、今から次の旅行のお金を貯めておこう。じゃあ、どうやって貯めようか。

銀行に預けてもお金は増えない

銀行に預けてもお金は増えません。
何十年も前だと、銀行の定期預金に入れるだけでお金が増えていきました。

普通預金の金利が3%。定期預金の金利が5%。という現在の0.001%とかと比べると3000倍違うという恐ろしさ。

当時は100万円銀行に定期預金で預けたら、翌年には105万円になっていました。

1億円預けたら、翌年には500万円増えている・・・。1億あったら一切働かなくても年収500万円達成している。そんなこの世の春の時代が確かにありましたが、今現在そんな夢のような金利がつくところはありません。

銀行に預けているだけではお金の価値は減っていく

銀行に預けて、お金が勝手に減っていくわけではありません。(フランクの口座はフランクの意思とは関係なく減っていくばかりですが・・・)

お金の価値が下がる、物価が上がることによって10年前に1万円で変えていたものは、今1万円では買うことが出来ません。

感じたことはないでしょうか?

あれ、コンビニのおにぎりってもうちょっと大きくなかったけ?
ポテトチップスってもうちょっと中身が入ってなかったっけ?
昔はラーメンは500円ぐらいで食べれてたのに、今は安くて800円ぐらいするなー。

目に見えて値段があがっているものもあれば、値上がりしているようには見えないけど、実は量が減っているもの。どちらも実質的に今まで変えていた金額で今までの量を買うことが出来なくなっているんです。

給料は増えないけど、企業価値は上がっていく

チャート画像

約10年間の日経平均株価を見てください。
2011年1月の日経平均が約1万円。
2020年8月の日経平均が約2万3000円。
約10年で企業の価値は230%に上がっています。企業の価値がこれだけあがっているにも関わらず、給料ってそんなに上がっていないですよね。

初任給がこの10年で230%アップした企業ってどこにあるのでしょうか。
平均年収が230%アップした企業ってどこにあるのでしょうか。

ここから読み取れる情報としては、企業の価値があがることと、給料があがることは相対関係にはない。ということです。

高配当株で配当金を狙う

給料を上げるのは簡単ではありません。
簡単、というわけではないですが、可能性が高い方法としては転職がありますが、別の記事で上げたいと思います。

給料も上がらない、転職も難しい。それであれば、別の方法で収入を増やすことを考えないといけない。

企業の価値が上がっていくのであれば、その企業を買ってしまえばいいんです。つまりは株式の購入を狙います。

株式購入で利益を狙う方法は、大きく分けて2つ。

  • 株を買って、株価が上がってから売り、その差額で儲ける。
  • 株を買って、配当金で儲ける。

どの株が上がるのかなんてことはわからないですし、専業でするわけでもないので、買ったら放置しておける配当金を得ることを目指します。

資産運用の目安

旅行代金、総額10万円を得るためにはどれぐらいの金額を資産運用しないといけないでしょうか。

投資の神様ウォーレン・バフェット並の17%で運用管理出来ればそれにこしたことはないのですが、到底無理なので、リスクを取りすぎないようにして、3%の配当金を得る試算をしたいと思います。

10万円を得るためには、333万円を投資する必要があります。300万円(ややこしいので約300万円とします。)もあれば、それで旅行に行けるじゃあないか。そう思うのも無理ありません。

しかし、300万円から使ってしまえば元手が減ってしまいます。

300万円を運用して得た配当金の10万円であれば、毎年得られる可能性があります。

もちろん、元本保証なんてものはないので、300万円分買った株が値下がりして200万円になる可能性もあります。そこは要注意です。

何事も思い通りにだけすすむということはないのですから。

まとめ

  • 銀行に預けているお金の価値は減っていく。
  • 給料より企業価値の上がり方が顕著。
  • 高配当株で旅行に行きたい。
  • 株式購入は元手が減る可能性もある。