アイデアは生み出すもの?生まれるもの?

どうも、フランクです。気づけば1週間以上たってしまっていました。どんなことを記事にしようか、どのことについて記事にしようか。いいアイデアが浮かばない・・・。アイデアって生み出すものなの?生まれるものなの?

アイデアは生み出すの?生まれるの?

卵と鶏の関係のような感じがしますが、これってどっちなんでしょうか。どちらも正解のような気がします。
アイデアは生み出すものだ、という面で考えた場合にその通りだとも思えるし、かといって、アイデアは生まれてくるものだ。というのを否定するのも難しい。

今回は、アイデアは生み出すもの。として、生み出す方法に焦点を当てていきたいと思います。

アイデアを生み出す方法

1つのアイデアを生み出すために、数百もの案を考えるコピーライターさんがいてるそうです。
そんなに多くの案を考えるのは非常に難しいことですが、アイデア発想のための考え方の方法に有名なものがあるので、それを取り上げたいと思います。

今回は考えを水平方向に広げていき、新しいアイデアを引き出す方法があります。

アナロジー思考

アナロジー思考とは、2つのものをつなぐ思考法です。

2つをつなぐってどういうことでしょうか。
どれだけ知識が豊富な人でも、自分がもっている知識を深く掘り下げていってアイデアを出すことが出来ても、限りがあると思います。

そこで、すでに知っている内容と、別の内容をつなぎ合わせて考えることによって新しいアイデアを生み出す方法です。

まったく違う分野のことを合わせた時におもしろいアイデアが生まれることがあります。

全然違うタイプの芸人さんが相方を変えてネタをしたら、本来の組み合わせよりもおもしろいネタが出来た。

ドラえもんも、藤子不二雄さんが、平凡な日常と、非日常を掛け合わせることで生み出したアイデア。

業界の垣根を越えてみる

働いている業界の特徴と全く違う業界の特徴を合わせてみたらどうなる?

そんな風にいつも考えてみることで、新しいアイデアを生み出すことが出来る。

たとえば、野球について10個の案があったとしたら、そこから生み出せるアイデアなんて、1つあるかないか。

仮に、清掃業で働いている人だったら、清掃に関する案を10個出すのは簡単だと思う。でも、そこから生み出せるアイデアは1つあるかないかだと思う。

じゃあ、野球についての10個の案と清掃に関する案10個を合わせたら、少なくとも100通りの組み合わせがある。その中から使える案やアイデアは単純に倍ではなく、それ以上に生み出せる。

こうやって、1つを深く掘り下げるよりも、横に大きく展開していって、すでに誰かが発見している案やアイデアと、まったく別の案やアイデアを掛け合わせることで全く違うものが生み出せる。

それが使えるものでも、使えないものでも多くの案が生まれ、そこには多くのアイデアが生まれる。

アイデアに行き詰まる前に、こうした思考法を自分の中で体系化しておくことで、行き詰まることを少しでも防いで、楽しくアイデアを生み出せるんじゃあないかな。