活動的になれる時間帯を見つける

朝型の生活に切り替える、と見栄を張ってみるけども、単にずっと寝続けることが出来なくて何度も目が覚めるフランクです。どうも。

時間の管理方法を文章化する

活動的になれる時間を探す前に、まずは時間の管理方法を文章化してみましょう。文章化といっても、全て言葉に置き換えるのではなく、1日の時間をどう使っているのかを可視化してみて考えてみましょう。

タイムログを使って、1週間の時間を追跡する

以前にも書いたことがありますが、まずは1週間ほど自分がどういう風に時間を使っているかを追跡してみましょう。

具体的には、時間帯・カテゴリー・活動内容・優先度・時間。といった具合です。「時間」が2つあって、ややこしいですが、説明しますね。

テレビを見たとしたら、このようにわけます。
時間帯:19時~20時
カテゴリー:休憩
活動内容:毎週見ているドラマを見る
優先度:高い(自分にとっての優先度で良いです)
時間:60分

こうやって、自分がした内容を可視化して振り返れるようにしていきます。

どういうログの取り方をしたいかを記事にしています。

注意する必要がある、時間を浪費する要因を探る

ログがたまったら、いざ分析の時間です。無駄に時間を使っている、浪費している時間がないか見てみましょう。

よくある時間の浪費の例としては、以下のようなものがあります。

  • 間違った作業を重要視している。
  • 任せたり、効果的な代用があるのに、委任していない。
  • 時間を読み間違えている(10分でできると思っていたのに1時間かかっていた!とかですね。)
  • 先送りにしている。
  • 人の時間に合わせてしまう。(無駄話に付き合っていた)

目線を変えれば必要なことも、自分の中の優先度を考えてみたら不要で、この時間帯にこの作業は無駄じゃあないか。と気づくことが出来ます。

時間管理のエネルギーサイクル

1日の時間は有限であるように、1日のエネルギー量も有限です。なので、限りあるエネルギーを有効に活用するためには、有効的な時間帯を見極めることが大事です。

午前

エネルギーレベルは最高の状態の時間帯です。注意力があって、すばやく決断することも出来るので難しい問題や、頭を悩ましている複雑な問題に対処することが出来る時間帯です。

情報の読み取りや、分析をするのにも適している時間帯です。

午後前半

お昼ご飯後、エネルギーレベルは低下し始める。エネルギーが低下していくので、精神的に骨が折れるような作業であったり、短い時間で記憶しないといけないことや、即断即決しないといけないような判断力が必要な仕事は避けるべきです。

しかし、この時間帯は忍耐力があがる、(鈍ると言ってもいいでしょうか)ためストレスがかかるものを選ぶのに適しています。歯医者さんだったり、ダイエットのための有酸素運動であったり。

午後後半

おやつ時間を過ぎる時間から、エネルギーレベルがもっとも低くなる時間帯です。間違っても、解決しないといけない問題に取り組んだりしてはいけません。

じゃあ、何をするのに向いているかというと、よく考える必要があることや、何かを生み出す時間帯にするのが良いです。

今抱えている問題がどんなものがあるのかを検討したり、プレゼンテーションのアイデアを考えたり、情報を処理したりする時間帯にしてみてはどうでしょうか。

夜になると、低下しきったエネルギーレベルが若干上がり始めます。ただし、午前中のようにエネルギーレベルが満タンなわけではないので、注意力は午前中に比べて低い状態です。

このため、ある程度の集中力は必要だけども、日常業務であったり、反復作業を行うことに向いている時間です。

筋トレしたり、ヨガをしたり、体のメンテナンスをするのにも適した時間帯です。

まとめ

  • 1週間を振り返り、時間を追跡する。
  • 浪費している時間がないかチェックする。
  • 適切な時間帯に効果的な作業をする。